タウンボックス 3気筒エンジンのターボ車がタービンブローです。
4気筒のU63Wよりは作業しやすいです。
走行中 サイレンのような音がエンジンから出たそうです。
それとアイドリング時にオイルランプが点灯するらしいです。
オイルランプはオイルプレッシャーセンサーの可能性が高いですが。
とりあえず油圧を測ってみます。
整備マニュアルでは アイドル時 0.3kgf/cm2以上となってます。
測定では0.2Mpaあるので 約2kgf/cm2あるみたいです。 正常です。
3500rpmで3~7kgf/cm2の範囲内にも入ってます。
タービンのオイル漏れで油圧が下がってるのではないみたいです。
新品のプレッシャースイッチを取り付けます。 ヒューエルラインが邪魔です。
タービンの取り外しにかかります
タービンののブレードは ガタガタになってました。 手で動かすと2~3mmはガタがあります。 排気パイプもオイルまみれです。
3気筒ターボは 少しエンジンをジャッキアップしてマウントのボルトを緩めると
下側の遮熱板が取り出せます。 後はパイプ類を外せばターボ本体が取り出せます。
IN側もEX側も オイルがかなり回ってます。
IN側のブレードはカバーと当たって傷だらけです。 こんなのでも普通に走ってたのは
すごいですね。
オイルのドレンパイプ側から灯油を入れてオイルフィード側を塞ぐと、タービン軸から
かなり漏れてきます。
U63Wのタービンカートリッジはパジェロミニと同じですが、 U61Wのタービンは
EKワゴンと同じみたいです。 EKの中古タービンが在庫してたのでタービンの
部分だけを取り出して交換します。
パジェロミニとタウンボックス ツインカムのタービンは TD015 で タウンボックスの3気筒ターボのタービンはTD02 です。
IN側のコンプレッサーカバーはEKとU61Wでは部品番号が違います。
でもどう見ても同じに見えます。 寸法を測定しても同じみたいです。
なのでコンプレッサーカバーもEKのを使ってみます。
アクチュエーターはバキュームの取出し口の向きが違うようです。
アクチュエーターと EX側のハウジングだけU61Wのを使い タービンとカバーは
EKのを使いました。
車に合わせてみたら やはりコンプレッサーカバーはEKのと違ってました。
再度分解して良く見てみれば ノックピンの位置が少し違いました。
U61Wのと交換します。 インレットのホースがタペットカバーに干渉してしまいます。
カバーを外すと シムは要交換です。 シムは4気筒も3気筒も共通です。
取り付け完了です。