バルブボディ テスター製作 パジェロミニ、タウンボックス、ミニキャブ

パジェロミニ タウンボックス のバルブボディを交換したら 不具合が直ったケースがありますが、バルブボディ本体が悪い場合と ソレノイドバルブが悪い場合があります。普通 バルブボディassyで 交換してしまうから どっちが悪いのか分からないです。assyで交換すると 部品代だけでターボ車なら7万円 ソレノイドバルブは4万円 結構します。 
今回 ソレノイドバルブの作動テストをする治具を作ってみました。普通のテストは サービスマニュアルに書かれてる 各ソレノイドバルブの抵抗値を測って規定内ならOKってことですが、 たまには抵抗値は規定値で 導通時のクリック音もして正常に見えるけど 実際 付けて走ってみると 変速不良を起こしたりする場合があります。プレッシャーがかかると動作不良を起こす場合があるためです。ソレノイドバルブの断線とかショートの場合はダイアグにエラーコードが出てくれますが、気密不良で圧が抜ける場合はダイアグには変速不良系としか出ません。変速同期せずのエラーコードが出ても原因はたくさんあるので特定が難しいです。
 そこで エアー圧をかけながら ソレノイドバルブの作動テストをする治具が必要なのです。一から作るのは大変なので ジャンクのバルブボディを利用して作りました。  アルミ板に穴をあけて ジャンクのバルブボディに貼り付けます。

タウンボックス ミニキャブ AT
エンジン 修理
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エアーが漏れないように ゴムでラビリンスを塞ぎます。

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液体ガスケットでシールします

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上側に プレートをつけて

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4個開いてる穴が それぞれソレノイドバルブにつながってます。 

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PCSVは この穴につながってるので イモネジで塞ぎます

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 不良の疑いのある NAのソレノイドバルブをテストしてみます。

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  レデューシング圧の 4Kgf/cm2 くらい 圧をかけてみます

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非導通時 シフトソレノイドバルブ A B は閉まってなくてはいけません。 このバルブは 4キロくらいかかると エアーがジャジャ漏れです。おそらく ソレノイドバルブ A B は ライン圧の7kgf/cm2くらい かかると思います。2キロで少し漏れる程度。  これでは 変速不良起こします。      導通させてテストするために ハーネスとスイッチをつなぎます。

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シフトソレノイドバルブABは 12V駆動  PCSVは デューティ駆動です正常なソレノイドバルブは スイッチを入れるとエアーが抜けて 切るとエアーが止まります。切った時に きれいに止まらない場合も不良です。 老人の排尿みたいに 切れが悪いとダメなのです。

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電源はパソコンの パワーサプライから取ってます。 12V も 5Vも取れて便利です。

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 エアーをかける穴に ニップルを付けました。

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エアーでのテストでは異常なかったのに、実際に走行してみると異常があるケースもあります。他のソレノイドバルブに交換すると直るのです。 エアーでは機能しても実際は流体が油なので油を流してテストする必要があります。  今回は圧力容器に油を貯めて、エアー圧をかけてテストする装置を作りました。まずは耐圧のありそうな浄水装置のフィルターを圧力容器にします。

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本来なら中にフィルターカートリッジが入ってますが、 フィルターを取り除くを2.5Lほど油が入ります。そのままでは圧をかけても油は出ないので、出口の穴と容器の底とにチューブを取り付けます。塩ビパイプの呼び16を少し削って中央の穴に差込みます。 

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 こんな感じです。

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圧がかかると容器の底から油が出る仕組みです。

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ソレノイドテスターにつないで7kg/cm2(0.7MP)かけてテストします。

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 7kg/cm2でソレノイドバルブを駆動させて油の出方を見ます。

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プレッシャーコントロールソレノイドバルブは 5kg/cm2で テストします。

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このバルブはデューティ制御されてます。漏れが無く止まったり出たりしてるのを確認します。

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プレッシャーコントロールソレノイドバルブはデューティー制御なので、実車から信号を取り、ジャッキアップしてタイヤを空転させ仮想走行状態にしてテストします。 

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実車の油圧を見ながら変速させて行きます。

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プレッシャーソレノイドバルブのデューティー率です。 Dレンジ停止状態では 軽く2速に入ってる感じです。2ndブレーキバンドの締め加減をDUTY制御しています。 油温とか過去のフィードバック情報により決まります。40%くらいの時もあれば70%くらいの時もあります。 

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 ATFの出方をチェックして、出る量と止まる時に瞬時に止まってるか調べます。

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 かける油圧は5kg/cm2くらいです。

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  YOUTUBEで動画見れますhttps://www.youtube.com/watch?v=aYMByvgI914https://www.youtube.com/watch?v=dOo8wZZjHN8  ——————————————————————————————–  エアー式オイル注入器製作寒くなってくるとオイルの粘度が高くなりオイルを入れたり移したりが邪魔くさくなります。低圧のエアーでオイルを押し出してオイルを圧送する道具を作りました。材料はホームセンターで売ってる塩ビ管です。

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  塩ビ管キャップを底にします。 中心点を出します。 サシガネの直角点を外周に当てて あと2点外周とサシガネが交わる点にマーキング。 その線を2本引いて交わる点が中心です。 排出穴を開ける時にまっすぐになるように穴の位置と中心点との線が台と直角になるようにします。 穴を開けたらニップルが入るネジを切ります。最初の角度決めにボール盤を使います。

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 塩ビ管が重なってるので肉厚があり結構丈夫に付きました。

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蓋は塩ビの掃除口です。 そこに低圧エアーを入れると、下の排出口から出てきます。取っ手を付けて出来上がりです。 

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ちなみに最初に作ったのが下の物ですが、 エアーの耐圧テストをしたら7kg/cm2(0.7Mp)で底が抜けました。パスカル的には底が一番面積広いので当然ですね。 実際は 1kg/cm2くらいで使うので問題ないです。底の塩ビキャップはDVなので無圧の排水用です。 耐圧のキャップは平らじゃなくて丸くなってるので底には使えません。

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ATFのレベルゲージの穴から注入します。 8mmのチューブだとレベルゲージの穴に入ります。

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こんな感じで出ます。

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 後日これにオイルフィルターを取り付けました。 製作画像は別にアップします。

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  プレッシャーコントロールソレノイドバルブを単体でテストする時用のアダプターを作りました

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コンパクトなので単体でのテストが楽になりました

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