バネットトラック(ボンゴ)ヒーター効かない 水漏れ ラジエター詰まり バネットトラック SK82TN LLCが漏れてるのでラジエターに圧をかけてみたら エンジン前部のバイパスホースに穴が開いてました。 ホースを交換して一件落着と思いましたが、 試運転してみるとヒーターが全然効きません。 夏まで私が乗ってましたが、売却して新しいオーナーさんが現在乗ってます。 これから寒くなるのでヒーターが効かないと辛いですね。 とりあえずヒーターコアの辺りを見てみました。 バンパーを外してヒーターホースを外します。 ヒーターコアに水を送ってみたら詰まってる様子がありませんでした。 タイミングベルトを外してウォーターポンプを点検してたら、 手でスプロケットを 回すとシュルシュルとこすってる音がします。 ウォーターポンプが壊れてるみたいです。 外したウォーターポンプ。 ぱっと見は正常に見えます。 インペラが根本から外れてしまってます。 空回りしてたみたいです。 こんな状態でも水温は正常を保ってました。 ポンプがダメでもオーバーヒート しないものですね。 ウォーターポンプ交換しました。 タイミングベルトもついでに替えます。 これが穴の開いたバイパスホース。新品に交換しました。 LLCが抜けてしまってたのか 錆で真っ赤です。 圧をかけて放置。 漏れが無いことを確認してLLCを入れます。 エンジン内の錆水を抜いて清水で洗浄してからLLCを2L入れました。 ヒーターもよく効くようになりました。 ———————————————————————— バネットトラック(ボンゴ) SK82T 2018/07/25 インレットマニホールドの下から水漏れ ヒーターホースを交換して完了と思いきやホースニップルの方が腐食して ボロボロになってます。 この位置では交換できないのでインマニを外します。 EGRのパイプがエキマニへ行ってるので外します。 26のスパナが必要です。 このホースニップルはねじ込みではなく打ち込んでるみたいです。 外すのも気を付けないと折れてしまったらアウトです。 インマニを固定します。 角材にインマニをボルトで留めて万力とパイプで固定しました。 ヒートガンで少し温めてパイプレンチでグリグリ回しながらタイヤレバーで引き抜きます。 抜ければ後は楽です。 一晩冷凍庫で冷やしてました。 なぜか日産は部品が出なかったです。 マツダは豪雨の影響で遅れるようなので、三菱のデリカトラック用で部品を注文しました。 MQ906134 マツダ 1410-13-170 インマニを温めて、ニップルを冷やしてるので軽く入ります。 ホースを交換して完了です。 ————————————————————————– 2018/11/20 バネットトラック また水漏れです。 今度はセルモーターの上あたりから漏れてます。 セルモーターを取り外したらよく見えました。 細いホースに穴が開いてました。 エンジンからエミッションコントロールエアーバルブ へ行ってるホースです。 ニップルの先が少し腐食してますが、このニップルだけの 部品は出ないようです。 ホースクリップで留めないでネジ式のホースバンドで 留めることにします。 2019/08/01 この夏は猛暑です。 上り坂で水温が上がります。 H付近まで上がって平坦路になるとすっと水温が下がります。 サーモスタットは交換済みだし水漏れは無いしファンカップリングも問題なさそうです。どうやらラジエターに問題がありそうです。 水を抜いてラジエターキャップを外して穴から中を見ると詰まってそうな感じです。 とりあえずラジエターを外しました。 ラジエターを分解してみたら上側はかなり詰まってました。 下側はあまり詰まってません。 水は上から下に流れるので上が詰まるのでしょうね。ボンゴ、バネットのラジエターは中古品も豊富なので中古良品と交換します。 AT車なのでトラックではなくバンのラジエターを使います。部品番号は同じです。 ボンゴバンの中古ラジエター。見えてる限り コアは綺麗です。 これと交換して直りました。 バネットトラック(ボンゴ)エンジン積み替え 走行中いきなり異音がして止まったらしいです。 点火プラグを外すと水で濡れてたのでヘッドガスケット交換することになりました。シリンダーヘッドを外して中を見るとかなり重症みたいです。 NO1シリンダーの壁には縦に酷い傷ができてます。クランクを回すとピストンからギーと音がします。 走行は約30万kmなので直すより積み替えた方が良いみたいです。 30万kmよく頑張ったと思います。 走行6万kmくらいのエンジンを買ってきました。 デリカのSK82TM用のエンジンですがボンゴ、バネット共通です。 なぜかタペットカバーにパッキンが付いてなかったです。交換予定だったので問題ないですが、ねじ山が1か所つぶれてボルトが入らなかったのでタップで修正しました。 オイルシール類とタイミングベルトは交換します。 カムスプロケットは45度でどの位置でも付いてしまうので注意です。 1800ccはシャフトのダウエルピンが真上の位置で3のマークが上で取り付けます。 タイタンの2000ccは2番マークです。 悪名高いボンゴのサーモスタット。エンジンを積む前に交換しておきます。 今回はインマニを外して積む予定なので簡単に交換出来ます。インマニが付いてるとやりにくいです。 インマニのステーが邪魔でステーを外そうとしてもメガネレンチが入りません。運よくスパナで緩んだらラッキーです。 緩まなかったらステーのボルト1個を外してステーを反時計回りにたたいて緩めます。 しかしガスケットを剥がすのが少し大変です。今回はインマニを外したので大丈夫でした。 インマニが付いてたらエンジンを車の下に入れる時に当たるので外しましたが普通ならサーモスタット交換でインマニは外さないですから大変です。 ATのトルコンオイルシールから少しオイル漏れが有ったのでオイルシール交換します。 適当なパイプを使ってオイルシールを入れました。 奥の方に付いてるので入れにくいです。 エンジンをATとドッキングさせて積み込みます。 2柱リフトが有ればいいのですが無いのでフォークリフトとチェーンブロックで積んでいきます。 トーションバーの調整ブラケットが邪魔なのでかわしながらエンジンを車の下に入れていきます。下した時はヘッドが付いてなかったので余裕でした。マフラーとバッテリーステーを外してるので板から70cmくらのクリアランスは出来てます。インマニ無しでエンジン高さが板から62~63cmなのでインマニ付けてても大丈夫なようです。 エンジン方向を真っすぐに回転させてレバーブロックで前方へコロ引きします。 クランクプーリーがメンバーに当たる手前で止めて後は運転席から吊ります。 下ろすときはフォークリフトで下げるだけでいいですが積むときはエンジンメンバーのボルト穴に車体に付いてるボルトを通さないといけないのでチェーンブロックで吊りました。吊る方が微調整しやすいです。AT側はフォークリフトで上げて水平状態で上げて行きます。 エンジンメンバー取付ボルトは長くて上には抜けない構造になってます。なので少し邪魔です。クランクプーリーは外して方が良かったです。クロスメンバーの出っ張り部に当たります。 エンジンメンバーを外して積んでエンジンを吊ってからエンジンメンバーを取り付けた方が位置決めはやりやすいかもです。 エンジンを吊る土台を置く場所が無くて悩みました。助手席側はシートの下に開口部が有るので支えられません。シート後ろの部分にジャッキを収納するブラケットが有るのでそこへずれ止めの桟木を付けて土台の角材をコースレッドで固定しました。 エンジンとATが載ったので後は補器類を付けていきます。 タイタン ダッシュ パワステ修理 タイタン ダッシュ SYE6T FEエンジンです。 ボンゴのF8エンジンと共通部品も有ります。 今回はハンドルが重くなって異音がします。パワステオイルは正規レベルまで入っててオイル漏れも無いです。 パワステポンプから異音がしていました。 ポンプの品番は S47P-32-600Cタイタン ダッシュ用で中古部品が見つからない時はボンゴSK82系でも同じ品番のポンプが使われています。 ボンゴ、バネット、デリカのSK8系で探した方が品数が豊富です。 ポンプはプーリーも込みの品番なのでプーリーを付け替える必要はありません。 右のポンプは中古品で左が今回壊れた S47P-32-600C 比べて確認します。 パワステポンプの交換は簡単にできます。 ただ少し面倒なのがラジエターファンを外して作業する場合はオルタネーターのベルトも緩めないといけません。パワステポンプはオートテンショナーでベルトを張ってますが、オルタは昔ながらのボルトを締めて張るタイプです。 運転席を外してサービスホールを開けてベルトを緩めたり張ったりしないといけません。 パワステポンプを分解してみました。 ベーンが割れたりしてるのかと思いましたが、ベーンもローターも綺麗でした。 ただインレットとアウトレットをシールするOリングがかなりへたってました。 これで圧が逃げてたのかもしれません。 異音は機械的な音ではなくジュルジュルという感じでした。AT車のATFが少なくてエアーを吸ってる時の音に似ていました。パワステオイルは減ってなかったのにジュルジュル鳴るのは変だと思ってました。 内部部品はOリングだけ買えるようです。 Oリングセット B23D-32-610 タイタンSYE6T パワステホース交換 S0D5-32-490 ポンプはボンゴSK82とかと同じですが、ホースは違ってます。 ホースとパイプの間にフィッティングが付いています。 ホースを注文する時はフィッティングも同時に注文した方がいいです。 ワンタッチカプラーのようになってますが一度入れたら外れないような感じです。 外すのに時間をかけると無駄なので交換します。 ネジは ユニファイUNF 5/8 みたいです。 油圧機械に流用できそうです。 投稿ナビゲーション ライトエーストラック ヒッチメンバー取り付けノートパソコンを車のシガーソケットの電源で使いたい コメントを残す コメントをキャンセルメールアドレスが公開されることはありません。 ※ が付いている欄は必須項目ですコメント ※ 名前 ※ メール ※ サイト 次回のコメントで使用するためブラウザーに自分の名前、メールアドレス、サイトを保存する。 Δ このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください。