簡易トラッククレーン 修理 

スクラップの簡易トラッククレーンを修理してライトエーストラックに取付けようと思います。 軽トラには重すぎて取付けできないです。自重だけで300KGくらい有りそうです。 修理するにあたって一番の問題点はブームの旋回がフリーになってしまっててワイヤーで留めておかないと勝手に旋回して倒れてしまいます。 







電動油圧モーターは12Vを直接かけると動きました。 ソレノイドスイッチは壊れてるようです。 マストの中に作動油タンクが入ってます。 積み込み時に
タンクリターンのホースが割れてしまいオイルは抜けてしまってます。
たまたまバケツが有ったのでオイルは全量回収できました。 そんなに汚れてなかったです。






引取り時に積み込みするのに苦労しました。 単動式のシリンダーなのでブームをクレーンで吊るとシリンダーが伸びてしまうし、おまけに旋回フリーなので
バランスが悪すぎました。 おろす時はブームを荷締機で固定してフォークで吊りました。 






旋回フリーになってたのはウォームギアが取り外されてたからでした。 おそらくウォームギアとハンドルが付いてて手動で旋回させるタイプかと思われます。
このタイプは作業性が悪いので取り外して旋回フリーにしたのかもしれません。
ウォームギアを買って取付けようと思いましたが、このウォームギアの相手側のウォームホイールの歯ピッチを見ると現在では使われてないサイズです。
ギアの歯はモジュールで表すのですが、この歯のピッチは基準PCDあたりで22~23mmでモジュールでいうと7になります。一般的にはモジュール6までしか流通していないので市販品は入手不可のようです。 ウォームギアを付けるのは諦めてとりあえず旋回をロックできるようにします。  ピッチ18.84くらいならモジュール6でネット最安7000円が有ったのですが作ってもらうとなると高額になるので諦めます。






端材で歯にかますストッパーを作ります。 旋回をロックするだけなので正確にかみ合わせる必要はないです。 実際の歯はインボリュート曲線になってるので
削るのは難しいです。






ボロボロだとモチベーションが上がらないのでペイントしました。
付いてきた2段目のジブは延長されてました。 こんな長いジブを付けるとトラック壊れてしまいそうです。






こんな感じで旋回をロックさせます。 スプリングとレバーを付けて解除できるようする予定です。 この形にしたのは、たまたまヒッチメンバーの端材が有ったのでそれを利用しました。 






旋回ロックはスプリングでロックして解除はレバーで解除する予定です。






油圧シリンダーは2本付いてます。 チューブ径は75mm ロッドは50mm
簡易クレーンにしてはかなり太いです。 ヘッドのキャップは固着して緩めるのが大変です。 1本はフックレンチに延長パイプで緩みましたが、もう一本は固くてパイプレンチで緩めました。 重機の修理屋さんは緩まない時はヘッドに鋼材を溶接して長いパイプをつないで緩めるそうです。 ヘッドはおそらく鋳物の固いやつみたいです。 ねずみ鋳鉄でなくダクタイルかもしれません。






パイプレンチにプロペラシャフトを切ったパイプで緩めました。プロペラシャフトが少し曲がってしまうほど固かったです。






単動式シリンダーなのでピストンシールは1本だけです。 ヘッドにはOリングもシールも付いてません。 ダストシールが1個付いてるだけでした。





ダストシールを交換するのでピストンを外します。






ピストンシールもダストシールも型番が読めたので同じのを注文します。
一般的なサイズだったのでミスミとモノタロウで買えます。
ピストンシールが1000円 ダストシールが300円でした。












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