
ケルヒャー K5.20 動かないので修理してみます。
電源入れてスイッチ入れてもモーターからは全然音がしません。
よくあるスイッチの接点焼けのようです。

黒く焼け焦げてました。 スイッチの抵抗値はONでも∞です。 とりあえず
スイッチの配線を直結して動かしてテストしてみます。

直結してビニールテープで絶縁して電源を入れてみると元気に動きました。
スイッチの故障で決定です。 スイッチを交換したら直るのですが、
部品が手に入らないです。 ケルヒャージャパンに聞いてみたら内部部品は
供給できなくて修理で対応とのことでした。

海外通販のサイトに売ってました。 ヨーロッパなので送料が高いです。
3800円ほどになりました。 普通のスイッチなら1/10くらいで買えるのに
痛い出費です。
ケルヒャー KARCHER スイッチ 6.631-946.0

部品が来たのでスイッチを交換したら、プレッシャーがかかってガンのレバーをOFFにすると電源は切れるのですが、ON、OFFスイッチでOFFになりません。
スイッチボックスのカバーを外して良く見てみるとOFFにするカムのような部品が180度反対になってます。 プラスチック製なので抜いて付け替えたらいいのですが、これが固くて取れません。 割れそうで怖いです。

スイッチのノブにベアリングプーラーをかけてなんとか抜きました。
プラスチック製は割れたら終わりなので慎重になってしまいます。

スイッチの構造はかなりいいかげんな作りです。 スイッチの黄色矢印の部分を青矢印のカムで押して白矢印方向へスイッチ本体を動かしてるだけみたいです。
スイッチの角のような棒が支点になって板バネで戻す感じです。
プレッシャーがある程度上がるとスイッチの横のレバーが離れてOFFになります。 これで組み付けてテストしたら完全に直ってました。