サンドブラスト テスト アルミナ #120

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アルミナの120番を買いました。 千葉の日本産業さんが安かったので20kg入りを送ってもらいました。
試しにウォーターポンプと ATのベルハウジングをブラストしてみます。
 
 
 
 
 
中身はこんな感じです。
 
 
 
 
 
 
 
とりあえずタンクに2kg入れてみました。 圧は3kg/cm2くらいです。
ミニキャブのウォーターポンプです。
 
 
 
 
 
3.2mmのノズルでやってみたら、あっという間に削れました。 しかしメディアの消費も多いです。
 
 
 
 
コンバーターハウジングは洗い油で洗ってから乾かしてます。
 
 
 
 
 
 
 
ノズルを1.8mmにしてみました。  3.2mmが太い筆で塗り絵してる感じなら1.8mmは細筆で塗ってる感じです。ムラが出てしまいます。  
 
 
 
 
 
外から見える場所しかやってませんが、 5分くらいでこんな感じです。
 
 
 
 
 
この後、ミッチャクロンを塗ったらシルバー塗装もできそうです。
 
 
 
 
 
 
メディアは、ほぼ回収できました。 
 
 
 
 
 
メディアが無くなれば、ノズルからエアーを少し出しながら減圧していきます。 砂が逆流しそうなので。
 
  
 
 
 
 
 
 
ATケースもブラストしてみます。 すべての穴は砂が入らないようにふさぎました。
 
 
 
 
中身は入ってないので軽いから、グローブ付けたまま立てたり横にしたりできます。
圧3キロでサンド4キロ入れたら余るくらいでした。   
エアーで吹いても砂は残っています。 これがやっかいです。
 
 
 
 
念のためにケルヒャーで洗浄します。  すぐにエアーブローして乾かさないと錆びるでしょうね。
 
 
 
 
 
 
ATケースの塗装をしてみます。 ブラスト後に洗浄して一日乾かしてます。
アルミに塗装を密着させるために バインダーを下地に塗ります。 これは知り合いの塗装屋さんがアルミボートに使ってるバインダーです。 アルミには良く付くらしいです。 飴色しています。ミッチャクロンでもいいと思いますが、塗装屋さんお勧めなのでこれを使います。
 
 
 
 
ハウジング面はマスキングします。 シフトコントロールシャフトのオイルシールもマスキングします。 センサーやカバー、オイルパンはダミーを付けてます。
塗料はシルバーならなんでもいいですが、 日産のチタニウムシルバーが余ってたので使います。
ボディに塗る時はクリアーが要りますがATケースなので省略します。 ウレタンなので硬化剤も入れます。バインダーがだいたい乾いたらシルバーを塗ります。
 
塗装前
 
 
 
塗装後です。 なかなかいい感じの色です。    
 
 
 
 
テストのために他の材質も塗ってみます。 これは塩ビ管です。 アルミパイプみたいになりました。
ペーパー足付け無しのバインダーのみにシルバーを塗ってます。  完全硬化後に剥離テストをします。
 
 
 
 
 
 
 

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