リード90 キック下りない 焼き付け?

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10年くらい放置してたらしいです。
キック下りないので ピストン固着かなって思ったんですが、 プラグを外すと 軽くキックが下りました。
大量のオイルを吹き出しながら。
 
 
オイルポンプのオイルシールが傷んで オイルがエンジンに貯まってたんでしょうね。
逆さ吊りにしてやりました。
セルモーター回せば じゃんじゃんオイルが出てきました。
 
マフラー内にもオイルが回ってるのか 詰まってるので メタルクリーンを入れて 1日漬け置きです。
 
翌日メタルクリーンを抜くと 真っ黒になってました。
 
これでエンジンは動くようになりました。  ガソリンって10年置いても大丈夫なもんなんですね。
逆さ吊りの前に抜いたガソリンを入れてみたけど (黄色くなって臭く変質してた) ちゃんと走りました。
混合油だと1年で使えなくなるのに。
 
 
シートボロボロなので張り替えてみました。
 
古いシートを剥がして スポンジの凸凹を修正。 防水のビニールを張って、 タッカーで留めました。
 
 
3年ほど知り合いが乗ってましたが、またキックがおりなくなりました。
さかさにしてオイルを出すと直りましたが、 オイルポンプのオイルシールは3年前に
交換しているのでなんでだろうと思ってばらしてみたらオイルポンプのオイルシールが
脱落していました。 オイルシールは入れた後にかしめて止まってましたが、かしめが
甘かったのでしょう。 下の画像はスペアのエンジンのオイルポンプです。
二か所かしめています。 リードのオイルポンプは外すのが結構大変です。
エンジンのマウントボルトを外してエンジンを少しずらしてやりました。

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