ミニユンボの簡易つかみ自作

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ミニユンボに付ける簡易ツカミフォークを自作してみました。 余ってたH鋼とLアングルで試しに作ったので強度とかは不明です。 H鋼は錆びて肉厚が減ってたのでこれがうまくいけばましなH鋼で作り直します。





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まずはアームの補強をします。 6mmの鉄板があったので切り出しました。





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古い機械なのでアームはボロボロです。 ブッシュ交換でアームを外してたのでやりやすいです。





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相変わらず下手な溶接です。 





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8mm厚のLアングルを切って2個でCチャンみたいにします。 アーム側のブラケットになります。





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Lアングルのプラズマで切ったところを真っすぐに削ってからボールエンドミルで溶接用の開先を削ります。





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溶接してコの字型になった物にピン穴を開けました。 ピンは30mmの丸棒があったのでちょっと太いですが30φにします。





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爪になるH鋼です。ちょっと酷すぎですが、試作ということで。爪だけなら作り直すのは簡単です。





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支点になる部分はH鋼に切れ込みを入れます。




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切れ込みを入れたので補強のために鉄板を当てます。 





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ピン穴30φを開けます。 穴の通りが狂わないように細いドリルから開けて最後は30mmで開けます。





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ピンがスムーズに入るまでリューターに砥石を付けて内径を削りました。 





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爪の角度を決めるシャフトもピンと同じ30φの丸棒です。 両端面はえぐり加工をします。 30φのシャフトと40φのカラーを溶接で引っ付けるので端面にR20のエグリを入れますが、40φのエンドミルを持っていないので25φのエンドミルで円弧状に削ります。 





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安物のDROですが円弧削りの座標を教えてくれる機能があります。 指定どうりに削っていけば円弧状になるのです。





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正式な使い方は知りませんが今回は 中心部を寸法まで切り込んでからモード1と5で削りました。





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ピッタシに合いました。 





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ピンにテーパーを付けて リンチピンの穴を開けました。 







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塗装して完了です。 機体は赤いのですが、そのうちに黄色に塗る予定なのでアームより先は黄色で塗っておきます。 グリース入れてからだと塗るのが面倒ですから。 





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爪の角度は45度と90度にしました。 




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クヌギの玉切をつかんでみました。 爪にギザギザを入れようかと思いましたが無くても大丈夫みたいです。





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爪の角度は45度くらいでよさそうです。 油圧シリンダーを付けて爪が動けばいいのですが。 往復配管を付けたくなります。 そのうちコンバルを拾ってきたら付けるかもしれません。





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爪の収納はH鋼のウェブが邪魔して完全には収納できませんがバケット作業にさしつかえないくらいには収納可能です。 




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アームシリンダーをロッドパッキン交換で外してるのでブームの塗装をします。グリースがこてこてなので
脱脂が大変です。 





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ブームと車体の取り付け部は古いグリースが固まって掃除に時間がかかりました。錆も取りました。




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ブームシリンダーは傷だらけです。 地肌が出るまで剥離します。





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プラサフは研ぐのが面倒なので JUSTのH-Sフィラー ノンサンディングで上塗りできるのを使いました。





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前に塗ったアームと同じ サフランイエローです。 この黄色は22-80Xの道路公団色でPG80のウレタン塗料です。





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配管は切り離さずに少し浮かして塗りました。 





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ボディの塗装剥離はこれでやりました。 恐ろしく早く削れます。 車のボディとかには使えないですね。





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目立った凹みだけパテ入れてボディ下側は カナエの防錆コート ハイパワーガードを塗ります。
特殊セラミック含有の高防蝕エポキシ樹脂系塗料らしいです。





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艶消しの黒ですね。 トラックのシャーシに塩害対策用に塗るみたいです。




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JUST H-Sフィラーを塗って 砥ぎ無しで黄色を塗ります。





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ここで道路公団のサフランイエローが無くなってしまいました。 残ってるキャノピーとかは青が余ってるので
TCMのブルーで塗ります。



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レバーの蛇腹が切れてるのでドライブシャフトブーツでも被せておきます。







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これでとりあえずは完了です。 






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キャノピーは昭和風なシートです。 





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木を伐採した後かたずけをしました。 人間一人では持てない重さですが難なく運べました。





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枝とかは手で運んだ方が早かったですが重たい物はつかみが便利です。







法面バケットもどき

今年はイノシシに法面や溝を荒らされることが多いです。 酷い時は直径2Mくらいの穴を掘られてしまいます。
その補修作業に法面バケットが有れば効率がいいかなと思って標準バケットを改造します。

ちょうどいい鉄板が有ったのでこれをバケットに貼り付けます。 9mm厚の溝蓋です。






ボロのバケットを切って底に鉄板をつけようと思います。




これで試しに法面をたたいてみたら簡単に曲がってしまいました。 そらそうよですね。




太い鉄筋で補強しました。 左右の両端が反り返るように曲がるのを防ぎます。






ついでに作った延長ステッキ  あまり荷重は掛けられないけど届かない場所を少し押すくらいならできます。





谷側に積もった枯れ木や枯草を下に落とすのにちょうどいいです。




法面バケットもどきで少し整えました。 








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