ガレージジャッキ 2t 3t 5t  

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3トンのフロアジャッキを入手しました。  詳細不明ですが、かすかにニッサルコの

ステッカーが残ってました。 製造はマサダだと思われます。

後輪のキャスターが両方共壊れてます。 ベアリングのボールが無くなってます。

これだと動かすのも大変です。

ボールの溝は残ってるのでボールを入れてみます。

スクラップ箱のいらないボールベアリングを切ってボールを取り出します。

とりあえず8mm、10mm、11mmのボールを取り出し合うサイズを見つけてみます。

ボールホルダーから取り出すのが少し面倒です。

溝のサイズから推測すると10mmくらいなのですが、10mmだと調整ねじを一杯まで締めても遊んでます。 11mmでやっと遊ばなくなりました。 締め付けボルトのキャスター側が
摩耗してるのでオーバーサイズのボールを入れる感じでしょうか。 
1個でもボールが残ってたらよかったのですが、全部無くなってたので推測するしかありません。 この車輪は買うと2個で1万5千円くらいです。  なんとか修理でいきたいです。
大橋の2トンジャッキのキャスターを見てみました。 8mmのボールです。 この感じから
推測すると11mmか11.5mmくらいですね。 11mmはちなみにパチンコ玉のサイズです。

グラインダーとワイヤーホイールで錆を落とします。

シャーシレッドを塗ってみました。

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大橋産業 ガレージジャッキ オイル漏れ OX 2t
サブで使ってるジャッキが最近ポンプからオイル漏れがします。

クリップ2個とピン2本を外すとポンプのピストンが取り出せます。

Oリングを交換します。 カップは大丈夫そうです。

シリンダーも特に異常は無いみたいです。

よく見るとポンプのピストンが出過ぎてるように感じます。

レバーのピン穴の摩耗でガタが多く、普通なら止まる位置よりピストンが出てきてしまって
Oリングがシリンダーの開口部あたりまで来てます。 この位置までピストンを上げると
内圧によりオイルが噴き出すみたいです。 Oリングを替えたら直りますがそのうちまた
漏れだします。 対策としてはピストンを上げすぎないようにポンピングする事ですね。

ピストンを上げすぎないように使うのも面倒なのでストッパーを修理します。

これはストッパーの部分が摩耗しているので溶接で肉盛りします。

団子状に溶接して少し削ります。

このくらいで仮付けしたら丁度いい位置でピストンが止まりました。

錆止め塗って完了です。

ちなみにこの鎖は移動用の持ち上げ用です。 この型は取っ手が付いてなかったので
以前付けました。 転がせない場所とかで便利です。

オイルはジャッキオイルをオイルプラグから入れます。 穴から3mmの高さまで入れるようです。  エアー抜きはプラグを外して素早く10回ほどポンピングすると抜けます。
このプラグは完全に密封してるので使ってると内圧が高くなってプラグを緩めると
プシューっとエアーが出てくる時があります。 原因は不明ですが内部摩耗等で
エアーを吸ってるのかもしれません。 ジャッキが途中までしか上がらなくて
オイルも規定量入ってる場合はこのプラグを緩めて内圧を抜くと上がりだすこともあります。 私の場合は、上がりが悪いなと思ったらこのプラグを緩めると上がることが
多々あります。

エアージャッキ 安全自動車 AJ-5

5トンのエアージャッキをもらったのでメンテナンスします。 とりあえず洗浄して塗装します。





安全自動車AJ-5 と銘板に書いてますがネットで調べてみても見つかりませんでした。かなり昔のジャッキなんでしょう。 でも作りはしっかりして5トンとは思えないくらいです。 オリオンテクノのSA-5Aがこれと全く同じ形なのでもしかしたらOEMなのかもしれません。 





しかしながら重量がかなりあるので動かすのが大変です。 マサダのガレージジャッキは油圧レバーが3段階の角度で固定できるようになってますが、このジャッキは固定できません。 移動時にレバーが固定できるほうが便利なので固定できるようにしました。 固定と言ってもピンを差し込んでレバーが水平状態から上がらなくするのと
垂直状態から下がらなくするだけです。 





これで前の車輪を浮かしたり後ろの車輪を浮かしたりが楽にできるようになりました。






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