明治エアーコンプレッサー GND-1 自動停止するように圧力スイッチを取り付け

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ミニコンプレッサーをもらったので据え付けました。 メインで使ってるコンプレッサーは作動するとすごくうるさいので普段はこの小さなコンプレッサーを使うことにします。

でもこのタイプは自動アンローダー式なので規定圧に上がると弁が開いてコンプレッサーを無負荷にしてそれ以上圧が上がらないようにしてます。 モーターは回ったままです。
それだと使用しない時はスイッチを切らないといけないので面倒です。
 
 
 
 

圧力スイッチは2000円くらいで買えます。 1ポートとか4ポートとかいろいろあります。

今回は1ポートにしました。  OFF時にデリバリー側の圧を抜くバルブも付いてますが、7Kgf/cm2くらいでは再起動も容易にできるので使いません。 9kgf/cm2に設定すると少し再起動が重たそうです。
 
 
 
 
 

エアーの取り出し口が2個あったので、そのうちの1個に圧力スイッチを付けました。

1/4なのでポン付けできます。
 
 
 
 
 
 
 

予備タンクを併用すればほとんどこの小さなコンプレッサーだけでも大丈夫そうです。

そんなにエアーを使う作業はめったにありませんし。


 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 







 
 
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明治のエンジンコンプレッサー APE-33C

HONDAのGX240 8馬力のエンジンです。 エアー吐出量はかなり多くエアーサンダーとかを連続使用しても余裕です。 ジャンク品で入手したのでメンテナンスします。
 
 
 

キャブレターの分解清掃をします。 燃料コックとキャブが一体式です。

この燃料コックからガソリンがかなり漏れてます。
 
 
 
 
 

部品が入手できるのは嬉しいです。 30年以上前のエンジンを修理することが多いので部品が買えないのが普通な感覚になってます。

 
 
 

この穴が4個開いてるパッキンが燃料コックの燃料漏れの原因です。

 
 
 
 
 
 
 
エンジンがかかるようになって試運転したら、エアー圧が上がり過ぎて安全弁が作動してしまいました。 これはかなり危険な状態です。
エアー圧がパージ弁の設定圧になるとパージ弁から圧を逃がさなければいけません。
安全弁が作動するとブーとけたたましく音がします。 パージ弁から圧を逃がした場合はサイレンサーを通って逃げるので音は小さくシューをいう感じです。
安全弁は最後の砦なので作動させるのは危険です。
パージ弁とアンローダーパイロット弁はチューブでつながっててエンジンガバナーレバーの所のスローダウン装置ともつながってます。 規定圧になると圧を逃がして同時にエンジンの回転数も下がります。
下記の整備マニュアルのように調整すると規定圧になるとパージ弁から圧が逃げるようになりエンジン回転数も下がりました。 規定圧まで下がると復帰しました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


エアーホースリール 修理

エアーホースリールがエアー漏れするので修理しました。
かなりの量がもれるのでコンプレッサーが頻繁に回ります。






中を見てみると回転スイベルの所から漏れてます。






ここのOリングがへたってました。  ホースもヒビが入ってるので交換します。






ホース交換はゼンマイを巻くのがちょっと面倒です。 うっかりしてると本体の方が回って危ないです。
しっかり固定して巻いた方がいいです。 






明治小型コンプレッサー ベアリング交換

最近異音がするようになったので探っていくとどうやらモーターのベアリングが逝ったようです。
交換します。




コンデンサー式の100Vでも結線変えると単相200Vでも使えます。 





起動コンデンサーの遠心スイッチが付いてます。 ここの接点が傷むと起動不良になるのでついでに磨きます。






ベアリング交換で静かになりました。 





設置場所が狭い場所なので水抜きが出来ないため延長しました。





猫除けの網で囲ってるのでチューブを出してきてボールバルブを付けてます。

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