シイタケ 車で乾燥 干しシイタケ 干し野菜

Loading

今年は原木椎茸の出が遅くて4月中旬になってやっとピークになりました。

天日に干して乾燥させるのがお手軽ですが、天気の悪い日が続くとシイタケが
黒くなったりカビが生えたりします。
そんなわけで今年は人工的に乾燥させようと思います。
でも本格的な乾燥機など無いので、使ってない軽トラを利用します。
シイタケの量が少ない時は助手席で乾かします。 足元に置いてあるのは除湿機です。
風の出る角度が自動で上下します。

運転席には電気ファンヒーターを置きます。

干し椎茸の適温は40度~50度らしいので、サーモスタットで温度調整します。

晴れの日はヒーター無しでも40度近くまで上がります。

車を日当たりの良い場所に置きます。 今年は桜も遅くて4月の中旬が満開です。

いい感じの温度になってます。

夜は温度を下げて20度くらいに設定して電気代を節約しました。

翌日にはもうカラカラに乾いてます。

天日干しだと傘の裏側が茶色くなる時がありますが、これだと白いまま乾燥してます。

仕上げは天日干しをしました。  日光に当てるとビタミンDが10倍になるらしいです。

乾燥時に温度を60℃にすると香りと旨みがよくなるみたいですが、軽トラ乾燥ではそれはちょっと無理です。

車の中は乾燥しています。 晴れた日に普通に湿度を測ると21%でした。 

除湿機を使ってる時の湿度です。 20%の測定限度以下です。 火気厳禁ですね。

野菜とかも乾燥させて干し野菜も作れそうです。  
大根、ニンジン、カボチャ、ナスビ、イモ、バナナ、リンゴとかこれから試していこうと思います。
ランニングコストは 除湿機200W 一時間あたり6円くらいです。 (1kw単価30円として)
ファンヒーター600W 18円/H 
24時間で乾燥完了させる場合は 除湿機約144円  ファンヒーターは天気によって電力消費が変わりますから
計算できませんが、2~300円くらいかと思います。 効率よく乾かすには少量ではなく、ある程度まとめて
乾かすのがいいかもしれません。 軽トラの運転席は狭いので乾かすのには丁度いいです。
ワンボックスとかだと空間が広いので温度を保つためには電気代がかなりかかるでしょう。除湿機は
デシカント式とコンプレッサー式がありますが、うちのはコンプレッサー式です。 このタイプの方が
電気代は安いです。 欠点は温度が低いと除湿能力が落ちるようです。 でもヒーターで加熱するので
問題ないと思います。

椎茸のシーズンも終わったので野菜を乾燥させてみました。

カボチャとニンジンの干し野菜です。
約1日でかなり乾燥します。

ニンジン  厚い物は少し半乾きです。

カボチャも大きく切ったものは半乾きです。  

ヒーターを入れずに除湿機だけでやりました。 今の時期だと車内は40度を超します。

湿度は20%以下です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください