ターボー用のトルクコンバーターとNA用ではロックアップ付きかそうでないかの違いがあります。
トルコンの厚みも違います。 油圧の流れはどうなっているのか分かりませんでした。
ターボ用にNA用のバルブボディを付けると、ロックアップが効いたままになってしまい、
車が動きません。 トルクコンバーターに行ってる油圧系統は オイルポンプの内側のギアの所に穴があってそこからトルコンへ行く回路と、ターボはシャフトの中を通ってダンパークラッチのリリース側に行く回路です。
NAはシャフトの外側の隙間を通ってオイルポンプの内部の通路に入り、バルブボディへ行きます。
これは推測なので、実際トルコンを分解して見て確かめます。
小型のプラズマカッターなので簡単には切れてくれません。まずはターボ用から切ります。
左がポンプインペラーで 右の内側がワンウェイクラッチとステーターです。
左がタービンランナーで 右がダンパークラッチ。
左がダンパクラッチディスクで右はトルコンのエンジン側のケースです。
通常走行時はインプットシャフトの中を通った油圧がこのダンパークラッチの中心部にかかりダンパークラッチを解除してるみたいです。 油圧がなくなるとダンパークラッチが押し付けられてロックアップになるんでしょう。