キックダウンサーボ調整用SST

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三菱のキックダウンサーボ付きのATをOHするには欠かせない工具です。

でもターボ付きとNAとかでは違うのでそれぞれ合わせて作ります。
ホールソーでいらなくなったキックダウンサーボをくりぬきます。

これは22のボックスレンチが入るようにくりぬきます。

キックダウンサーボのギザギザに合うように、エンドミルで削ります。

余分な場所もエンドミルで削ります。

それにハンドルを付けて完成です。

 
せっかく作ったのですが、何回も使ってるとアルミだと歯が弱いです。 そこで今度は鉄で歯の部分を
作りました。 くず鉄置き場にちょうど良さげな部品がありました。 プラネタリサンギアです。
先を削って寸法を合わせます。
 
削った場所に青ニス塗ってからケガキしようと思います。
 
 
 
グラインダーで手削りです。 ちょっとずれたりしましたが、使用にはさしつかえないです。
 
 
 
22mmのソケットがちょうど入るサイズです。 
 
 
こんな感じで緩めます。 
 
 
 
ATが車に載ってる状態でのK/Dサーボの調整。 タウンボックスなら楽にできます。 パジェロミニは
ATを下ろした方がやりやすいです。 少なくともATを下ろす一歩前の状態にして、ATの後部を落とせば
出来ます。 オイルクーラーのラインが邪魔なのと、レンチが入るスペースが無いです。
 
 
 
調整にはSSTが要りますが、14mmのスパナでも出来ます。 1kg/cm2で締めては戻し、0.5kg/cm2で締めてから
4回転半戻しです。 ロックナットを締めるのに上で書いたSSTを使います。
 
 
キックダウンサーボスイッチは抵抗を測って0Ωなのを確認して取り付けます。 塩ビパイプとかで押し込み
スナップリングを留めます。
 

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