パジェロV98W 修理 

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今年は猛暑ですが、エアコンが効かないそうです。 ガスを入れてもすぐに抜けるのでどこか漏れてるのでしょう。




低圧側のパイプに少し汚れがあるのでもしかしたらここのOリングから漏れてるのかもしれません。 リアエアコン付きなので配管が分岐してます。 ガスも5缶くらい入りそうです。 漏れる度にガスとオイルを補充してたら出費が大きいです。 漏れ箇所を特定するために トレーサーライン蛍光剤を入れます。ガスが全量抜けてたら配管外して直接蛍光剤を入れたらいいのですが、ガスが少し残ってるのでオイルインジェクターを使って入れてみます。





上図のように入れるのですが、ボールバルブ付きのホースを持ってないのでマニホールドゲージを使って入れてみます。 今回は蛍光剤が入ればいいのでガスを入れる時に缶と低圧側サービスバルブの間にインジェクターを付けて低圧側バルブとインジェクター間のエアーはエアーパージでエアー抜きして、インジェクターとマニホールドゲージ間を真空引きします。






インジェクター内を真空引きしてからサービス缶につなぎ替えてガスと蛍光剤を入れます。

しばらく乗って次回ガスが抜けてエアコンが効かなくなったらUVライトで漏れ箇所を探ってみます。


後日UVライトで点検すると 低圧バルブ上の二股になったところから漏れてました。






マニホールドゲージのハンドルノブ製作

安物のマニホールドゲージはバルブのハンドルがプラスチック製なのですぐに壊れます。 4個あるバルブが最終的には4個とも壊れてしまいました。

四角穴の所が割れて空回りしてしまいます。 ハンドルだけって売ってないみたいです。 しかたないので作ります。







こんな感じにハンドルを付けてみました。 3個作ったところで時間切れ。
真空引きのハンドルはあきらめました。 






1/4(6.35mm)のソケットの四角でも代用できます。 円盤状の板に少しきつめの穴を入れて叩き込みます。 ロックタイトのはめあい用でも塗って叩き込めば外れることはないです。






ミニ旋盤でローレット加工してみました。 滑り止めになれば何でもいいので見た目は悪いです。 ちょっと練習してみました。 





フライス盤で突っ切りました。 





中心で原点を出して4隅にも穴を開けてエンドミルで四角に削ります。





綺麗に四角穴は開けれませんが使うのには問題ないです。






パジェロV98W オイルフィルター交換 右の軽4のフィルターに比べるとかなり大きいです。
交換しようとしたら緩みませんでした。 前回どこかで交換時かなりきつく締めたのでしょう。
手で回して着座後3/4回転が規定です。 締めすぎに注意です。







当方の安物のフィルターレンチにも問題があります。 □穴の材質が弱くてなめてしまいました。
チェーン式でもやりましたがフィルターがへこんでいくのでやめました。






13mmのソケットがちょうど嵌まったので溶接で付けてスピナーハンドルでやっと緩みました。
クリーンディーゼルなので DL-1規格 を9L入れました。 軽四約3回分ですね。







ドアミラーのウインカー交換

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ドアミラーのウインカーはレンズだけ交換できません。 ウインカーランプAssyの交換になります。
今月車検なので交換します。 左前フェンダーにウインカーが付いてないタイプなので交換しないと車検は厳しいです。 カケラが全部残ってればプラリペアで付けようかと思いましたが、無くなってるので諦めました。




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ミラーを外します。 リモコンで一番上側にミラーを向けて下側に隙間をつくり爪2個を外すと外れます。





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ミラーを外すとカバーの爪が見えるので爪を外すとカバーが外れます。






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取り付けは前から2本のビスと後ろから1本のビスで付いてます。





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後ろからのビスを忘れずに外さないとウインカーが外れません。





クランクプーリー交換

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ハーモニックダンパー付きのクランクプーリーです。左がダンパー部分が外れてベルトが掛かる部分が飛び出してきています。飛び出した部分とラジエターファンが当たってすごい音がしていました。右が新品です。
クランクプーリーの取り付けボルトはかなりきつく締まっています。 緩めるにはクランクプーリーを固定する工具が必要ですが当方は持ってないので自作しました。 
プーリーの品番は 1104A024 で2010年に変更になって1104A082になってます。今回のは2010年以前だったので
2010年以降で何か対策してるのかもしれません。








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廃材の鉄板をプラズマカッターで切り出して旋盤で形を整え中心にソケットレンチが入る穴を開けます。
今回はプーリーが飛び出してるので飛び出した外輪の内径に合わせて外径を作りました。 





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太めの鉄筋を溶接しました。バーの長さは緩める時に右フレームに当てれるようにしました。それだと一人でも緩めることが可能です。 締めるときは二人必要です。 外輪が15mmほど飛び出してるので プーリー内輪に当てれるように8mm厚の丸鉄板を2枚合わせました。




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プーリーにM12のp1.25 の穴が2個開いてるのでそれに固定します。ソケットはロングの対辺24mmです。
スピンナーハンドルだけでは緩まないのでパイプを差し込んで延長します。 新品のプーリーだとボルトが入りますが古いプーリーはねじ山が傷んでたのでボトルを入れるのに苦労しました。





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ラジエターは付けたままでラジエターファンとファンシュラウドアッパーだけ外せば充分スペースが有ります。



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