エアーコンプレッサー 止まらなくなった 修理 プレッシャースイッチ エアーコンプレッサが 突然止まらなくなりました。 リリーフ弁が開いてしまいました。 非常に危険なので 修理します。 まずはプレッシャースイッチを点検 スイッチON-OFFの幅を調整するスプリングが外れて変に引っかかってたみたいです。 スイッチ部単体でのテストは良好でした。 後ろ側に付いてる ストップ時にシリンダーの圧を抜くバルブも調整 無負荷時で0.5~0.7mmの間隙 これが狂うと 常時エアーが漏れたり 再起動時にモーターが回りにくくなります。 コンタクト部は綺麗で 作動も良好です。 設定で止まってから再起動する圧の幅を調整するネジです。 左に回すとタンク圧が少しでも減ると再起動します。 右に回すと かなり減ってから再起動します。 タンク圧が上がるとスプリングを縮めるように下部のプレートが上がってきます。 リンクしてるレバーが スイッチを切るように動きます。 スイッチ本体の上に付いてる調整ネジが 設定圧を決めるネジです。 左に回すと高圧になります。 タンク圧が低い時はスイッチの導通が継ります。 設定圧になると切れてスイッチの導通が無くなります。 しばらく動かしてみて 動作確認。 設定圧で止まるのを確認。 再起動の圧も確認。 買い換えるのももったいないので もう少し頑張ってもらいたいです。 コンデンサーも 起動用と運転用と スペアを用意してますので。 川西機械製作所 三相コンプレッサー 自動アンローダー不良 2気筒の三相モーターのコンプレッサーです。かなり年代物ですがモーターも静かでエアーの吐出量も良好です。自動アンローダータイプでモーターは回りっぱなしで規定圧になると吸気弁が開いて無負荷運転になる仕組みです。 一応6kg/cm2くらいでカチンと音がしてコンプレッサーが静かになるのですが完全に無負荷運転ではなく少しづつエアー圧が上がっていきます。 そして安全弁が開いてブーとうるさいです。 アンローダーのパイロットバルブは働いてるようなので吸気弁をチェックします。 吸気弁を外そうとしたら排気弁のナットが邪魔なので外します。固着してるので大型インパクトでやっと緩みました。 吸気弁を外すとピストンが見えます。 2気筒のうち1気筒の吸気弁のアンロードさせる爪が折れてました。 正常な方の吸気弁 爪が吸気弁を押してアンロードさせます。 こんな部品はもう売ってないと思います。 メーカーも現存してなさそうです。 作れそうなので鉄板を切って作ってみます。 なんとか出来ました。 弁を押せばいいだけなんで適当寸法です。 アンローダーピストンが吸気弁を押し拡げるのを確認して組付けました。試運転ではちゃんと規定圧でアンロードしました。 投稿ナビゲーション 家電修理 冷蔵庫 ルームエアコン ヒーターV4A11 4速オートマ 1速 2速で異音 コメントを残す コメントをキャンセルメールアドレスが公開されることはありません。 ※ が付いている欄は必須項目ですコメント ※ 名前 ※ メール ※ サイト 次回のコメントで使用するためブラウザーに自分の名前、メールアドレス、サイトを保存する。 Δ このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください。