タウンボックス ターボが白煙はく

タウンボックス U63W パジェロミニと同じ4A30のDOHCターボエンジンを積んでる車です。エンジン始動からしばらくの間、マフラーから白煙をはきます。 元オーナさんはヘッドガスケットとバルブステムシールを交換してるらしいので、まずはターボチャージャーを点検してみます。エンジンも中速でトルクが出てません。 今回はカムシャフトのオイルシールからのオイル漏れも同時に修理します。

タウンボックス ミニキャブ 修理







外せるものをどんどん外していきます。 ターボとマニホールドとの切り離しは、エンジンをジャッキで支えてエンジンマウントとブラケットをずらします。 

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これで工具が入ります

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ターボのハウジングにクラックが入ってます。 EX側は真っ白です。 タービン軸よりオイルが排気の方へ漏れてたみたいです。  インペラは干渉してないみたいですが、少し回りが重いです。エアーで吹いても回りが悪く、エアーを止めると即止まります。

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このターボはもう使えませんが、リビルト品か中古良品が入るまでの間、タービンカートリッジだけ交換してみます。 パジェロミニのタービンカートリッジを使ってみます。 どちらもTD015ですがハウジングとコンプレッサーカバーは違います。 

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パジェロミニのターボを分解して、ハウジングとカバーを外しカートリッジを使います。

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コンプレッサーカバーは簡単に外れますが、ハウジングは固着しててなかなか外れませんでした。このインペラはエアーで吹くと軽く回り、エアー止めても惰性で回ってます。

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オイルの穴に灯油を入れてみると、白煙出るほうのカートリッジは排気側へぼたぼた漏れてました。パジェロミニのカートリッジは漏れ無しです。 推測ですが、インテークの方へオイルが漏れてると、エンジンで燃焼するので白煙でもオイルが焼けた独特の臭いがするのですが、排気の方へ漏れてるとオイルか湯気か判断しにくい臭いでした。 オイルが生焼けになっていたのでしょう。排圧がかかると漏れが止まって白煙も止まり、エンジンを止めるとオイルが漏れだし、次にエンジンを始動する時にそのオイルが生焼けになってたのかもしれません。
とりあえず元のタウンボックスのハウジングとカバーを付けてテストしてみたら、白煙は全然でません。これでタービンのシール不良が確定です。

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後日 中古のタービンハウジングが手に入ったのでハウジングを交換しました。今度はEXマニホールドのガスケットも交換します。 マウントとブラケットを取り外します。 

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少し漏れた跡があります。 エキマニとタービンハウジングとのガスケットも少し漏れてました。

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ハウジングは分解禁止なのですが、いらなくなったハウジングを分解してみました。 クラックが入ってますね。外からは見えない部分です。

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カムシャフトからのオイル漏れもしてるので、オイルシールを交換します。

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ところがカムシャフトのボルトが非常に堅くて緩みません。 スペースもあまり無いのでやりにくいです。カムシャフトのスプロケットを固定する工具を作りました。 なるべく薄くしてます。

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これにCチャンネルをつないで延長して、レンチには鉄パイプで延長してやっと緩みました。 ボルトが折れないか冷や冷やでした。

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やはりここから漏れてました。

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