万力(リードバイス)の口金修理 

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おそらく30年以上前の万力だと思います。 口金が金属ではなくて樹脂のような材質です。

固定するネジも固着して回りません。 余ってる12mm厚のフラットバーで口金を作ります。

万力の幅は150mmです。 t12mm 幅90mmのフラットバーを長さ150mmで切って

縦に25mm幅で切ります。 150mmはこの高速カッターの限界です。
高速カッターはこのように立てて切らないと全然切れません。 薄い鉄板でも平面に砥石が当たると滑って切り込んでいきません。 
バンドソーみたいな精度も期待できません。 

この高速カッターは刃が右側に曲がって行くので右下に鉄板を敷いて調整します。

バイスでは固定できないのでフラットバーでバイスを延長して固定します。

一気には切れないので反対側からも切り込んで切り取ります。

取り付けネジはM8の皿ネジなので、ノスドリルの20mmで少し堀ります。

端材を使って作るので、口金を材料に合わせて削ったりしても惜しくはないです。

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グラインダーの保護カバー製作
2個あるベンチグラインダーは150mmと125mmですが、 125mmに150mmの砥石を
付けたら保護カバーが取り付けできなくなります。 
保護カバーが無いとやはり危険なので簡単な保護カバーを付けました。

壊れた蛍光灯の反射板がちょうど合いそうなので利用します。

鉄板にホルソーで穴を開けて保護カバーの取り付け穴にビスで留めます。

こんなのでも無いよりはましかと思います。 この砥石はGCで超鋼の刃を研ぐのに

使います。 

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