高速カッターの軸径変換アダプター 高速カッターの切断砥石をアルミ用に交換しようと思います。左が鉄用、右が非鉄用です。 非鉄用はたくさんもらったのですが、穴径が普通の1インチ(25.4mm)ではなくて 22mmです。 このままでは取り付けできないのでアダプターを作ってみます。 17mmの軸に25.4mm用のアダプターが付いてました。 なので内径17mmで厚さ9mm 外径22mmのアダプターをジュラルミンで作ります。 内径は15mmのドリルで穴を開けてボーリングバイトで17mmまで拡げました。 試し切りをしました。 なかなか良く切れます。 熱もほとんど出ません。 スライドソーにアルミ用のチップソーを付けても切れますが、 すごい熱が出ます。 薄い板くらいなら綺麗に切れますが。 プラズマカッターでもアルミを切れますが、切り口はガタガタになります。 ----------------------------------------------------------------------—- 高速カッターで砥石が摩耗してくると交換しますが、 捨てる砥石も丸鋸に付ければ まだ使えそうです。 305mmの砥石が160mmくらいに摩耗してきたら50mmくらいのパイプが一度に切れなくなります。 反対側から切らないとならなくなります。 そうなると交換しますが、これを丸鋸に付ければまだ薄鉄板くらいなら切れます。 フランジサイズが違うので修正ブッシュを付けます。 25.4mm-20mmなので 普通に安く売ってます。 こんな感じで付けます。 薄鉄板を切る時に丸鋸は便利です。 高速カッターにセットできない長物を切る時にも 使えます。 プラズマカッターより切り口が綺麗です。 しかし切断砥石は意外と高価です。 ディスクグラインダーサイズなら安いのですが、丸鋸用の切断砥石は種類も あんまりないです。 ----------------------------------------------------------------------- 高速カッターの砥石を替える時ロックナットを緩めますが付属のレンチが無いので いつもはプライヤーで砥石をはさんで固定してからボルトを緩めます。 しかし 砥石を損傷する恐れがあるのでなんとかしようと、ユニバーサルピンホルダーで固定しようとしましたが穴間距離32mmだとソケットレンチが入りません。 これはフライホイールとかを固定する工具なので高速カッターのフランジを固定するには無理があります。 なんとか少し削ったらソケットレンチが入るようになりました。 ディスクグラインダーとか丸鋸は砥石交換時用に回り止めが付いてますが 当方の高速カッターは付いてないのです。 ピンぎりぎりまで削らないとソケットレンチが入りません。 強度無視です。 これで砥石の交換が安心してできるようになりました。 投稿ナビゲーション 万力(リードバイス)の口金修理 パジェロミニ 朝一 油圧がかかるまでタイムラグ コメントを残す コメントをキャンセルメールアドレスが公開されることはありません。 ※ が付いている欄は必須項目ですコメント ※ 名前 ※ メール ※ サイト 次回のコメントで使用するためブラウザーに自分の名前、メールアドレス、サイトを保存する。 Δ このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください。