パジェロミニ AT 油圧テスト

2ndブレーキ アプライ圧 隣のホールはフロントクラッチ
リデューシング圧  上の方にリアクラッチ
 
4速 エンドクラッチ圧 
 
 
 三菱車の 油圧測定プラグは なぜかM8 1.25ピッチです。 ほとんどの油圧計は 管用ねじなので
合いません。 だから M8 と 1/8PS の アタッチメントを作ります。 材料は 真鍮の1/8 1/4 異径
ジョイントとか  中間アダプターとか なんでも使えそうです。 100円くらいで買えます。
M8は8mmφ 1/8PS(Rp) は9mm以上あるので 少し削ります。 M8のダイスを立てるには8mmにします。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
上のネジが M8 1.25P で ATの油圧測定穴に合います。 下のネジが 1/4PS(Rp)とか1/8に出来ます。
油圧漏れを防ぐ為に Oリングを入れます。 
 
 
もともとPTネジでテーパーになってましたが M8の平行ネジなので Oリングを入れるようにしました。
 
 
油圧ゲージを2連にして K/Dサーボの アプライ圧とリリース圧を同時に見れるようにしました。
 
 
 
1速から2速への変速時は アプライ圧が デューティ制御されてかかります。 シンクロしたのを
コンピュータが判断すると ライン圧がアプライ側にかかります。 
2速から3速への変速時は アプライ圧がデューティ制御されて 4キロくらいになり 2ndブレーキが
動きだし シンクロできたら アプライ側もリリース側もライン圧がかかり 2ndブレーキが解除され
同時にフロントクラッチがつながります。
 
 
 
 
実際に走りながらの油圧測定は、万が一走行中にアダプターが破損した場合、大変なことになります。
真鍮や青銅製だと強度的に問題があるので、鉄製のアダプターを作ります。 M8の取り付け部は内側に
3mmΦの油圧の穴が開いてるので肉厚は2mmくらいしかありません。 それでは少し心配です。
今回使うのは、ミニバイクのミラーの取り付け部をM8からM10に変更する変換アダプターです。 100円くらいで
手に入ります。

 

 
 
 
このアダプターに3mmΦの穴を開けます。
 
 
 
 
 
 
 
M10のオスと 1/8の変換プラグを作ります。 アルミ丸棒を10mm
Φで削ってM10 P1.25でダイスを切ります。
旋盤でドリルチャックを押し付けてまっすぐにダイスが切れるようにして、手回しで切っていきます。
食いつけば後は普通に切っていきます。
 
 
 
 
28mmで突っ切ります。 ジュラルミンなので綺麗に切れます。 ミニ旋盤はアルミでも突っ切りは大変です。
ビビリや食い込みが起こるので、センターを当てるとかなり切れやすくなります。
 
 
 
 
 
 
ミニ旋盤の突っ切りはハイスのプレートでは時間がかかって大変です。 
スローアウェイのチップを使うと切子が帯状でつながってるようになり早く切れます。
 
 
 
 
これが完成品です。  K/Dサーボのアプライ側とリリース側、 フロントクラッチ、 レデューシング圧が
見れます。 H58AのLRブレーキとエンドクラッチ圧は見れません。 ボディに干渉してしまうので、 90度のチーズを付けて計ります。 タウンボックスならエンドクラッチは計れます。  M10の接合部は、外すことがないので
エポキシパテでネジ部をシールしました。
 
 
 
 
 
 
タウンボックスに付けたみました。 パジェロミニも同じ感じです。
 
 
 
タウンボックスの油圧ホースの室内への取り込み。 グロメットを付けてホースの損傷を防ぎます。
 
 
 
 
ソレノイドバルブの信号チェック用の線も取り込みます。
 
 
 
 
 
フロントクラッチ油圧とK/Dサーボリリース側油圧は最高で1.4~2.0MPaかかるので
高圧タイプの油圧計を付けます。 その他は0.8MPaくらいなので普通の油圧系で大丈夫です。
 
 
リアクラッチ油圧計も追加しました。
 
 
 
これはタウンボックスですが、ホースの取り回しはこの辺しか思い当たりません。
 リアクラッチの油圧測定プラグはインヒビタスイッチの上です。 タウンボックスなら楽に取れますが、
パジェロミニはスペースが無いので大変です。
 
 
リフトアップでの油圧テスト
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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