特殊工具が必要ですが、 ロックナットさえ緩めばなんとかなります。
純正工具は2万円弱
そこらに転がってたアルミ部品を削って ロックナットの回り止めにします。 変速不良の原因の一つのキックダウンサーボの不良ですが、 パジェロミニの場合AT載せたままK/Dサーボを調整するのはかなりきついです。 タウンボックス、ミニキャブなら簡単に調整できるのですが。H58Aの場合 ミッションサポートはずして オイルクーラーのラインのパイプもはずさないと無理です。 標準は4回転戻し、 2回転戻しとか 5回転戻しとか いろいろやってみました。
K/Dサーボのシリンダー側が段付き摩耗してる場合、 調整して少しでも位置が変わっただけで 2速でショックが出たり3速や4速が滑りだしたりします。 やばいATの場合は触らないほうがいいですね。
ATケースのバルブボディからキックダウンサーボに油圧が行く穴にエアーを4Kg/cm2くらいかけて
キックダウンピストンのロッドが2ndブレーキをスムーズに効かせてる位置を見つければ直る事もあります。
キックダウンサーボのシリンダー側の磨耗が直径で0.5mm以上あればやばいです。
キックダウンサーボ SST
キックダウンサーボのリリース側のエアー抜きプラグ。 ここも洗浄します。
このへクスのボルトを外すと出てきます。
リリース側の上部の穴からエアーが抜ける構造になってます。