
軽トラの荷台シートが破れたので補修しようと思いミシンを買いました。ヤフオクで古いミシン JUKIのHZL-7500 THEミシン と言うのを800円で買いました。 ミシンは使ったことないのでネットで勉強してなんとか縫えそうな気になったので荷台シートを修理してみます。

シートを引っ張り過ぎて裂けてしまってます。

穴も開いてます。

針は16番のデニム用を使い糸は30番の少し太いのを使います。

ターポリンが有ればよかったのですが、合皮の余った生地があるのでそれをパッチに当てます。以前に椅子を修理した時の余りです。その時はタッカーで留めたので縫うことは無かったですが、今回は初めてのミシンなので不安です。

とりあえずパッチを当てて適当に縫ってみました。

ここはハトメが邪魔なので取り外します。 サンダーで少し削って外します。

外れました。

合皮なので押さえが滑らず難しいです。 押さえを合皮用に替えればいいのですが、持ってません。

しわになってしまいましたが、なんとか縫いました。

ポンチで穴を開けて。

ハトメを付けました。

シートも端の方はいいのですが、中の方を縫う時は小さいミシンでは大変です。ふところに折りこんでしわにならないように手で引っ張ったりしながら縫いました。

ついでに鎌と斧のカバーを作ります。

合皮が滑らなくて悪戦苦闘したのでKUREのシリコンスプレーをかけました。そしたら滑りが良くなって楽に縫えるようになりました。

鎌ケース2個と薪割斧ケースを作りました。

外れないようにマジックテープで留めました。

テーブルソー丸鋸台にカバーを作ってみます。

3000#のブルーシート パイプ倉庫の屋根に使って1年で交換するので毎年大量のブルーシートを捨ててます。 屋根には使えないけどカバーくらいならまだ使えそうです。

このパイプハウスのブルーシートは破れる前に毎年1回張り替えます。当然大量のゴミが出るのでなんとか再利用できればいいなと思ってました。

道具類は湿気が大敵ですから。

ミシンの中を見てみたらホコリまみれだったのでエアーで飛ばしました。

垂直釜の溝にミシン油を少し注油します。

上下に動くロッド部とクランクにも注油。 動きが軽くなりました。

ミニキャブトラックの座席シートが破れてます。 軽トラのシートはすぐに破けます。 運転席シートの右側が降りる時に擦れるみたいです。 全メーカーの軽トラに共通して破れます。 仕事で使う場合が多いから乗り降りが激しいのでしょう。 今回は破れてる部分だけを補修してみます。

シートの土台を取るとゴミとホコリだらけです。

4か所リングで留まってます。

リング以外はプラスチックのコの字型のレールが座面の鉄板にはめ込んでるだけです。

これがプラスチックの部分。 シートの皮が縫いつけられてます。

リッパーで縫い目を切っていきます。

破れてるパーツを外しました。

ビニールレザーに型を取って切り出しました。

座る面とサイドの面の合わせ目はカーブになってるので純正シートは小さく切れ込みが入ってます。 同じように切れ込みを入れて縫いました。

プラスチックの部分にはミシンでは針が通らないので手縫いしました。

リングで留める部分は補強が入ってます。 外して付けるのは面倒なのでハギレを3重に折って縫い付けました。

縫い終わったらプラスチックの部分を鉄板にはめ込んでいきます。

サイドはリングで留めます。

シートアジャスターが固着ぎみだったのでスプレーグリースをかけます。レバーを引くとロックが外れてスライドするようになりますが、そのロックのシャフトも固着してたので注油して軽く動くようにしました。

しわが取れませんがとりあえず完了です。 もし次回もすることがあればサイドのプラスチックの部分に縫う時、原寸より10mmほど小さく縫えばちょうどいいかもしれません。 ビニールレザーは伸びるので小さ目で伸ばした方が綺麗に仕上がりそうです。

押さえを買いました。 下側にローラーが付いてて滑りが良くなります。ビニール系で悪戦苦闘してましたが、これは優れものです。 手で引っ張らなくても大丈夫です。

今まではシリコンスプレーかけたり手で引っ張ったりしてましたが、これなら普通に進んでいきます。 4枚重ねのビニールレザーもスイスイ進みます。最初からこれを使ってればよかったです。
こんばんはー
ご無沙汰しています。
ミシンまでマスターするなんて器用ですねー
でも裁縫って出来れば、何かと便利ですよね。
しかも普通に使えるミシンが800円って激安ですね!
jyojyoさん コメントありがとうございます。
ミシンはソーイングマシンというだけあってすごくメカニカルで、すっかりはまってしまいました。
マスターするにはまだまだかかりそうですが、頑張って練習します。