防犯カメラ DVR

Loading

2017/1/19最近近くで車上荒らしや店舗のガラスを割られたりする被害があるらしいので、防犯カメラを取り付けてみました。予算は1万円くらいなので安い中国製のPoEネットカメラとレコーダーをネット通販で買いました。ALIで送料込1万2千円でカメラ2個付きのセットがありました。 いろんなタイプがあるのでかなり迷いましたが、ワイヤレスよりPoEで有線接続したほうが安いし確実だと思い決めました。本体は4CH対応ですが今回はカメラ2個で2CHです。 EMSで1週間くらいで届きました。 




ハードディスクとモニターは付属してないので余ってる古いパソコンのを取り付けました。HDDはSATAなら蓋を外してつなげるだけです。 モニターは最初の設定で使うくらいなので映ればいい程度のものでいいです。 普段はPCから見ます。

防水となってますが雨のかからない場所に取り付けました。 夜になると自動的に赤外線モードになり薄赤く光ります。






照明なしの暗闇でも赤外線でこのくらい見えます。 録画時間はHDD 1TBで最長1か月くらいみたいです。 1時間ずつのファイルになっててHDDが満タンになると古いものから上書きされます。 4CHで録画すると録画時間は短くなると思います。









ネットワークにつなげてLANネットワークのパソコンでも見れます。付属のソフトをインストールするとリモートで使えます。 LANで3台のパソコンをつなげてますが、2台のWIN7はソフトの動作がいまいちだったのでインターネットエクスプローラーで見ます。 レコーダーのURLを入れると ActiveXのインストールでブロックされますがセキュリティタブの設定を変えると見れるようになりました。 CROMEでは見れませんでした。  CROME用のWMPとプラグインを入れると見れるようです。 動体検知モードで録画すると何か動きがあると本体のブザーが鳴ってログに記録されます。見かえす時に動体検知した時刻を目安に探すとすぐに見つかります。プレイバックで見返す時に動体感知したポイントがマークされるので簡単に探せます。スケジュール録画で動体感知にすれば動体感知した時だけ録画することもできます。HDDの節約になりそうです。 











録画するだけでなくインターネットにつないで離れた場所の世界中のパソコンやスマホからも見ることができます。 まずは簡単にスマホから見てみます。メーカーサイトからアプリをダウンロードしてインストールすれば簡単に見れるようになりました。今回はvMEyeCloud を使いました。 NVR本体のID番号が必要です。

拡大画面です。











インターネット上のパソコンからも見れます。メーカーサイトにログインしてシリアルナンバーを入れるとクラウドでリアルタイムの映像が出ます。これもCROMEじゃなくてIE11でないと見れません。 activeXのセキュリティ設定をしないとブロックされます。セキュリティタブで信頼サイトに追加します。  











今回NVRを買ったので前に付けてたLOGITECのIPカメラも使えるかなと思いましたが、NVRは認識しませんでした。 LOGITECのIPカメラLAN-NCW150は H.264ではなくて JMPEGなので使えないようです。NVRにはつなげずに直接LANにつなげてダイナミックドメインネームサービス(DDNS)を使ってインターネットにつなげてみます。












DDNSは固定IPを契約しなくてもネット上から探し出してくれるサービスです。今回はIVYNETを使います。 年間3000円ですが1か月無料なので、試しに使ってみます。ルーターにアクセスして設定画面からDDNSの設定をします。 COREGAのルーターなのでIVYNETを選択して、自分のドメインを作ります。 カメラのIPアドレスとMACアドレスを設定して詳細設定からポートを解放します。 同じ回線からはインターネットの映像は見れません。 これはLANの映像です。










WIFIを切った別回線のスマホから見ました。   NVRのクラウドで見る映像はメーカーが将来にサービスを止めたら見れなくなりますがDDNSを使った映像なら大丈夫です。



———————————————————————–2019/01/27LOGITECのIPカメラLAN-NCW150 が壊れました。ダメ元で分解してみます。



有線LANだと大丈夫ですが、無線設定をするときにWPSボタンを押すと電源が落ちます。








目視では異常は見当たりません。 





DC入力のコネクターのハンダが浮いてるみたいなので吸い取り線で一旦除去して再ハンダしました。その後、WIFI設定もできるようになりPCからも見れました。 電源の接触不良で電力が足りなかったようです。





この防犯カメラのレコーダーも去年突然電源が落ちる現象がありました。HDDを外すと電源は落ちなくてHDDを付けると電源が落ちます。





対策としてレコーダーのHDD用電源を使わずに別にHDD用の電源を付けました。すると電源は落ちずに現在も快調に動いてます。電源の容量不足だったようです。





MISECUのPoE用防犯カメラはすぐに壊れます。 2年で3個壊れました。1年で2個壊れて、2個追加で買ったのですが、そのうち1個も1年で壊れました。





通信線の色は黒いカメラは一般的な白/橙 橙 白/緑 緑 ですが 白いカメラは1、2番線が白/青 青 でした。 カメラから出てる配線も10本あり 白と紫はRJ45コネクターに付いてるLEDインジケーターの線です。4.5番が赤2本  7.8番が黒2本  3.4番が緑/白 緑でした。 











原因はカメラ側のLANコネクターが焼けてしまうようです。PoEはLANケーブルで電源を供給してるので無理があるようです。このコネクターを切って新しいコネクターに替えれば直ります。この機種は15VのPOEですが、最近は48V仕様のPOEが多いです。48Vの方が同じ消費電力なら電流が少なくなるのでコネクターが壊れる事もないように思います。 あるいはPoEの電源線だけを別の電源で供給すればいいですね。 

———————————————————————2019/02/03PoEのカメラの配線を修理してみます。まずはLANコネクターを分解して配線を確認します。 プラスチックで固めてるようなので旋盤で切り込みを入れて分解しやすくします。





焼けた端子が見えてきました。







予想どうりの配線でした。 通信線が1.2.3.6. 電源が+が4.5  -が7.8 です。4番と5番がつながってます。 7番と8番もつながってます。その後で分岐してLEDライトとカメラ本体に行ってます。. 





通信線の1.2.3.6番だけでLANコネクターを作って、電源線は別に取ります。





電源線はギボシを使います。







15Vのアダプターを使って電源を供給することにしました。







カメラ側のメスコネクターをオスにしたので中継コネクターでつなぎます。





映るようになりました。





白い方のカメラは最初にDVRとカメラ2個がセットになった物です。後で買った黒いカメラの基板より小さいです。レンズとIRカットフィルターは同じです。 ハウジングのサイズもほぼ同じです。





カメラの型式はどちらもIPC-BT561-1.0 DC15V です。基板の大きさが違うだけです。 配線のカプラも同じです。





ALIEXPRESSでカメラの基板が売ってました。 送料込で1000円ほどです。サイズは38mmX38mmで黒い方のカメラと同じです。 配線もほぼ同じなので予備に買うことにします。 この基板は2M 1080P(Full-HD)なので今の基板の1M 720P より 高解像度です。



イメージ 31

買った基板が届きました。 基板サイズは大きいですが、 IRカットの取付け穴は同じでした。 コネクター類や配線は全く同じです。





イメージ 32

基板を交換してLED照明とIRカットフィルター、レンズは元のを使います。基板が大きいのでハウジングに収めるのがギリギリです。 なんとか収まります。DVRにつなげると最初は映像が見れなかったですが、最初の右クリックで出てくるメニューのプルダウンからquick settingを選んでsearch してみると見れるようになりました。このへんの設定がいまいち良くわかりませんが、quick settingは便利です。

2019/03/072年使ったDVRがたまに電源が落ちる現象がまた出たので、修理してみます。

イメージ 33



電解コンデンサーを全部交換します。 中国製のコンデンサをニチコンに変えます。

イメージ 34

外したコンデンサをキャパシターテスターで測ってみたら、すべてのコンデンサは壊れては無かったです。

イメージ 35



コンデンサを交換しても症状は直りません。 やはり電源が入ったり落ちたりです。基板をプラスチックの棒で軽くたたいていたら、この8本足のICの所で電源が落ちます。再ハンダすると直りました。 半田クラックだったみたいです。

イメージ 36

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください