バルブボディのアルミの蓋 ストッパープラグ よく壊れます パジェロミニ、タウンボックス、ミニキャブ、EKワゴン、EKスポーツ、トッポ などの三菱のバルブボディでオイルパンを外すと、アルミの物体が落ちてることがよくあります。 これはバルブボディのストッパープラグです。 これが割れても普通に走れる場合と、変速不良を起こす場合があります。 どちらにせよ交換しないといけないです。 でもこれ単体での純正部品が買えません。 ヤフオクとかでは売ってるみたいです。 よく割れるのはエンドクラッチバルブのプラグです。 ここのプラグはガタの無いように少しきつめにしてみます。 ジュラルミンを削ってバルブボディの穴に現物合わせで作ります。 エンドクラッチバルブのストッパープラグは 12.5mmφくらいですが、バルブボディの穴が拡がってる場合は少しだけ大きくします。 現物合わせです。 バルブボディに軽くたたいて入るくらいにします。 すっと入るようではいけません。油圧も漏れます。 結構時間かかりました。 H26年1O月31日 三菱自動車から無償修理(改善対策)のお知らせがきました。当方のEKスポーツが対象車になってるみたいです。割れてたらバルブボディを交換してくれるらしいです。 でもなぜかパジェロミニやタウンボックスは対象ではないのです。 同じ材質のストッパープラグなのに変ですね。 このストッパープラグは材質の問題ではないような気がします。 折れる場所は決まってます。 他のプラグが折れてるのは見たことがないです。 決まって折れるのはエンドバルブです。 きっと油圧のバイブレーションが起こってプラグにストレスがかかってるのでしょう。 そういえば走行中に油圧を測ってると4速で油圧計の針が振動してる時があります。 あの振動が引き起こしてるのかもしれません。 パジェロミニ タウンボックス ミニキャブの4速ATのバルブボディは 平成14年くらいでマイナーチェンジしてます。 その時にストッパープラグを補強してるみたいです。 くびれた部分の軸径が太くなってます。 交換する場合はサイズを測って間違わないようにしないと不具合の原因になります。 軸が太くなったので、当然ストッパープレートも短くなってます。 対策品のストッパープラグに従来のストッパープレートを入れるとバルブボディが組めなくなります。 反対に従来のストッパープラグに対策品のストッパープレートを入れるとストッパープラグが動いて不具合が起こります。実際にそう言ったバルブボディを見たことあります。 ストッパープレートも約1mmほど短くなってます。対策品と交換する場合はプレートも要交換です。 部品では売ってないのでグラインダーで削るしかないです。 Eバルブのストッパープラグに関しましては対策品のサイズで作ることは可能です。 平成15年くらいから軸が6mmになってます。 平成15年以前のバルブボディも軸が6mmφのストッパープラグを入れた方がいいです。 投稿ナビゲーション U62W タウンボックス4WD ターボ用ATをノンターボに積むオイルフィルター 汎用 後付け 自作しました コメントを残す コメントをキャンセルメールアドレスが公開されることはありません。 ※ が付いている欄は必須項目ですコメント ※ 名前 ※ メール ※ サイト 次回のコメントで使用するためブラウザーに自分の名前、メールアドレス、サイトを保存する。 Δ このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください。