油圧プレス 廃材利用で自作

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機械を据える架台だったH鋼と溝形鋼の枠で簡易プレスとして使ってましたが、ジャッキを上に付けてバネで戻るようにしました。 






以前簡易プレスに使ってたのは横に渡してる溝形鋼が弱軸方向に付いてるのでジャッキでプレスすると簡単にたわみます。 H鋼を強軸方向にボルトで付けて補強してましたが今回はH鋼を溶接でしっかり付けることにしました。
そして真ん中の溝形鋼を取り去って高さを調節できるようにします。






自立できるように足を付けます。 今までは柱に固定して使ってましたが足が有る方が安全です。

ジャッキを戻すスプリングが手持ちのを探しても長くて弱いのしか見つかりませんでした。 しかたないので上にステーを付けてジャッキが一番縮んだ状態でテンションがかかるようにしました。 






H鋼に22mmの穴あけしました。 ホールソーで開けました。 






錆止めで塗装しました。 






使うジャッキはメインで10トン 20トンジャッキ取り付けできるようにします。 20Tだと枠の強度がもたないかもしれませんが。





ジャッキ上部に補強のH鋼を溶接するために溶接部に切欠きを入れました。 






縦のH鋼に横のH鋼をはめ込んで溶接で固定します。 そのあとH鋼を突合せ溶接してつなぎます。







ジャッキを置く台はLアングルでH鋼を囲む感じでガタが出ないようにしました。







ジャッキの下に付くシャフトを探してたら丁度いい油圧シリンダーが有りました。コンバインの部品で35mmφのロッドです。






油圧シリンダーを切ってシリンダーの方をジャッキの台に溶接で付けて中にロッドが入るようにします。
ロッドはイモネジで落ちないようにして交換できるようにします。






鉄板を歪まさないようにゆっくり溶接しました。 






長さの違うロッドを何種類か作ったら交換できるので便利です。 






とりあえずプレスは出来たので鉄板ベンダーのオス型とメス型を作ります







薄板用に幅10mmのV溝を鉄ブロックに掘りました。 ブロックは4面あるので他の面には違うサイズのV溝を入れます。







オス型を作りました。 






オスとメスは90度より少し小さい角度のほうがいいみたいですが今回は90度で作りました。






プレスに取り付けました。 オス型にパイプを溶接で付けてプレスに差し込んで使います。 






試しに端切れを曲げてみました。 小物作りが楽しくなりそうです。

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